姉姫&妹姫音楽教室発表会
姉姫は午前中に何度か弾かせておく。先生と「朝鍵盤に触れてくるように」約束したからだ。
そうでなくても、「プロの音楽家もちゃんとリハーサルしてるんだよ」と説得しておいた。
プログラムナンバーが33まである中、姉姫は初めの方、妹姫は終わりの方とバラバラ。
妹姫を最初から連れて行くと、途中で必ず「つかれた ねむい もうかえりたい」と言い出すので、
まずはダンナと姉姫を送り出し、その後で妹姫の練習を始め、3回ぐらい弾かせてから支度して出発。
舞台袖へ子供達を送っていく役割を仰せつかったのだが、一人見あたらないなどハプニングもありつつ、
何とか全員舞台袖へ送り込み、息をのんで妹姫達の登場を待つ。姉姫の時より数倍緊張。
舞台に出てきた子供達は、緊張の色を見せながらも、どうにか練習と同じように歌うことが出来た。
歌が終わり拍手をもらったので、少し得意げな顔になりつつ、今度は鍵盤。
サポートのドラムビートを無視して暴走しないかとドキドキだったが、走りぎみながら何とか弾ききった。
舞台から降りてきた子供達は、ほっぺたを赤くしながらにこにこしていた。
広い舞台、たくさんの観客、その中で最後までしっかり歌って弾いた、事が大きな自信につながった瞬間。
姉姫の演奏は生で聴くことが出来なかったが、ダンナカメラで撮影したものを帰宅してみんなで鑑賞。
多少緊張して指がもつれかけていたが、こちらも練習通りに弾けたのではないかと思う。
この経験を生かしてこれからも精進しろ、とは言わないので、まったりレッスンを続けて行ってほしい。