姉姫が積み木でおもしろいことをしていた。
細長い積み木を4本、カーペットの四隅に立てて、その中に入って喜んでいるのだ。
これはアレに似ている。そう、御柱(おんばしら)!
なるほど、こういうところに諏訪人の血を感じるわね。
その後、そうやって立てた積み木を妹姫に壊されて、泣きながら怒る姉姫だった。
相変わらず隙だらけの姉姫なのだった。